豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件
倉知淳 ☆
戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。屍体の周りの床には、なぜか豆腐の欠片が散らばっていた。どう見てもこの兵士は豆腐の角に頭をぶつけて死んだようにしか見えないないのだが……前代未聞の密室殺人の真相は!? ユーモア&本格満載、おなじみ猫丸先輩シリーズ作品も収録のぜいたくなミステリ・バラエティ!
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倉知淳さんの短編集です
「変奏曲・ABCの殺人」
「社内偏愛」
「薬味と甘味の殺人現場」
「夜を見る猫」
「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件」
「猫丸先輩の出張」
の5編が収録されています
ミステリーのつもりで読んでたけどちょっと違う?小噺みたいな感じかな?
この中なら社内偏愛が好きだったかも!
今でもAIが人事に関わったりはしていますが、もしかしたら将来こんなAIの暴走があったりするかもしれないですね!
ABCの殺人は面白いんですが、東野圭吾さんの「名探偵の掟」でよく似た話があったので目新しさはあまりなく...
連続殺人事件ってこういうのを見分けるの難しいよな〜って思っちゃいます
夜を見る猫はほっこり系🐈⬛
たまには田舎に行くのもいいかなと思わせてくれます
猫って可愛いなぁ
表題作に1番期待していたのですが、ちょっと拍子抜け...
これでミステリーでいいのかな?
題名で期待しすぎた感はありますが、このページ数を割くならもっと意外性が欲しかったかも!
猫丸先輩のは元々別にシリーズがあって、番外編みたいな感じみたい
元のシリーズを読んでいたらもっと楽しめたかもしれません
全話軽いのでサクサク読めます
情景描写や説明がちょっとくどいのでサラッと読み進めるのがおすすめかも!
謎が解けてスッキリという感じではないですが、皮肉とユーモアが効いているのでハマる人はハマりそう
よければ読んでみてくださいね
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