フシギ 真梨幸子
フシギ 真梨幸子 ★★★☆
作家の私のもとに、死んだはずの担当編集者から不思議なメールが届いた。
意識不明の時に三人の女が“お迎え”に来たというもので、一人目と二人目は亡くなった親族、三人目は誰だか分からないという。
その後、「とんでもない正体が分かった」「三人目の女が、先生のところに現れませんように」という言葉を残して連絡は途切れ……。
三人目の女とは誰なのか? 連続する不審死は、その女が関わっているのか?
とてつもない絶望と衝撃に襲われるラストまでページを捲る手が止まらない、精緻にして大胆な長編ミステリ!
* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … *
「私」が体験したり聞いたりした不思議な出来事を小説にした
という概要を見ていたので短編集だと思ってました!
ほとんど会話なのでどんどん読めます
私は2時間ちょいで読み終わりました!
真梨幸子さんの作品って登場人物が多かったり時系列が難しくて分からなくなっちゃうことが多いんですが(祝言島とか脱落しました😇)、これは読みやすくておすすめです
ミステリーではなく完全なオカルトですが、章ごとにちゃんとオチが用意されているのでテンポが良かったです
どんでん返しにはしっかりびっくりしました!
何となく思い込んじゃってたなあ
2回読みたくなるのも分かります!
ホラーにつっこみどころとか言っても仕方ないので純粋に楽しめました!笑
軽めのホラーを読みたい方におすすめです!
表紙が不気味で電車で読みづらいのが難点でしょうか笑
よければ読んでみてくださいね!
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